健康用語WEB事典

蝸牛(cochlear duct)

内耳に存在する、聴覚を司る器官。哺乳類の蝸牛はカタツムリの殻のように渦巻いた構造を持つ。うずまき管とも呼ばれる。

蝸牛の内部はリンパ液で満たされており、鼓膜から耳小骨を経て伝わる振動はそれを介して蝸牛内部にある基底膜に伝わり、最終的に蝸牛神経を通じて中枢神経に情報を送る。*1

蝸牛内には以下の3つの区画が存在する。

  • 前庭階?
  • 中央階?
  • 鼓室階?
*1糖脂質「ガングリオシド」が聴覚機能に必要不可欠であることを発見(内耳の再生医療や感音性難聴の診断・治療への貢献に向けて期待): https://www.jst.go.jp/pr/announce/20090519/index.html#yougo5

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このページの最終更新日時: 2018-01-25 (木) 13:26:09