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赤筋のこと。
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体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉(筋組織)は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉(随意筋)は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…
PPARγに結合するコアクチベーターとして同定された転写制御因子。白色脂肪細胞においてはミトコンドリア生合成の増強やUCP1の発現増加などによる褐色脂肪細胞様変化を生じさせる。運動によって増加するとされ、骨格筋内で重要な物質の増加や代謝の改善が報告されている。また、PGC-1αが骨格筋に作用することで、骨格筋から分泌されるイリシンがエネルギー消費量を増加させることが報告されている。インスリン抵抗性の改善に関わることが示唆されている。PGC-1αは褐色脂肪細胞や骨格筋,肝臓など…
膀胱を構成する筋肉のひとつ。蓄尿時には弛緩し、尿排出時に収縮する。すべてのタイプのトロポニンT及び骨格筋遅筋型のトロポニンIがタンパク質レベルで発現している。膀胱排尿筋ではβ受容体がGタンパク質を介してcAMPを産生する。シナプス後膜にはムスカリン受容体が発現する。
ATPの合成に酸素を必要とし、ミオグロビンを多く含み赤色となる骨格筋の細い筋線維。遅筋や赤色筋線維とも呼ばれる。魚類の赤身の肉と同じ。赤筋は酸素を使ってATPを合成するが、筋線維中に多いミオグロビンから酸素供給が受けられるため長い時間収縮することができます。したがって、持久力があり疲労しにくいが、収縮が遅いため瞬間的に大きな力は出せない。
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