健康用語WEB事典

還元ヘモグロビン(deoxyhemoglobin)

酸素と結合していないヘモグロビン静脈に多い。脱酸素化ヘモグロビンデオキシヘモグロビンとも呼ばれる。この時、ヘモグロビンの中心のは2価のイオン(Fe2+)となる。*1

還元ヘモグロビンが酸素と結合できずに増加するとチアノーゼとなる。*2

酸化ヘモグロビンが反磁性体なのに対し、還元ヘモグロビンは常磁性体であり、静脈の周囲に磁場の歪が発生するためボールド効果?が起こる。*3

*1技術評論社 奈良信雄 知りたいサイエンス とっても気になる血液の科学(2010/1/5)
*2国家試験を受験される方へ::Ⅰ.看護師コース::毎日通信::毎日通信 第32号 - アジアと日本の将来を担う看護・介護人材の育成: http://epa.hs.tmu.ac.jp/examination/nurses/daily_topics/2013_02/152.html
*3fMRIとは|東北福祉大学: https://www.tfu.ac.jp/research/gp2014_01/explanation.html

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このページの最終更新日時: 2018-09-15 (土) 10:15:04