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骨膜に存在し、骨芽細胞に分化する細胞。*1
関連する用語
歯のセメント質に分化する細胞。この分化の制御にはWntシグナルが関わる。セメント芽細胞は歯小嚢の骨原性細胞由来であると考えられている。
生物を構成する基本単位。全ての生物の体は細胞(の集合)で出来ている。人間の成人は約60兆個の細胞から成るとされる。細胞の大きさや形は生物の種類や存在する部位によって異なる。ヒトは約270種類の細胞から構成されると考えられている。細胞をセル(cell)と命名したのは、フックの法則を発見したロバート・フック(Robert Hooke)である。一つの細胞で体が構成されている生物を単細胞生物、複数の細胞で体が構成されている生物を多細胞生物と呼ぶ。細胞が一定のパターンで集まったものが組…
骨の形成に関わる細胞。樹状細胞と同じ前駆体から分化する。骨芽細胞は骨組織表面にへばりつくように存在する。骨芽細胞の細胞表面にはアルカリホスファターゼ(ALP)が多く存在し、このALPは骨形成の重要な役割を担う。
骨の緻密質を覆う膜。緻密質の外側(表面)を覆う骨膜を外骨膜、内側(脊髄側)を覆う骨膜を内骨膜と呼ぶ。出典: 高齢者のバイオメカニズム 骨の老化 岩本潤単に骨膜という場合は主に外骨膜を指す。
分裂・増殖する細胞がそれぞれの役割に応じて機能などを変化させる現象。基本的に、一度分化した細胞は元には戻らないが、iPS細胞は未分化な状態に初期化(リプログラミング)することができる。
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