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*アロマターゼ(aromatase) [#p8ee892a] [[アンドロゲン]]を[[ヒドロキシ化]]し、それを[[エストロゲン]]への転換する反応を[[触媒]]する[[酵素]]。[[シトクロムP450]]のひとつ。[[エストロゲン合成酵素]]とも。((遺伝性アロマターゼ発現異常症 金沢大学大学院医学研究科産婦人科・周産母子センター 生水真紀夫: http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol32/02/jsms32_059_063.pdf))((女性のライフステージとエストロゲン - 千葉大学大学院医学研究院・医学部: http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/gyne/info/pdf/2013/01.pdf)) [[エストロゲン]]である[[エストロン]]と[[エストラジオール]]は[[アロマターゼ]]によって、それぞれ[[アンドロステンジオン]]と[[テストステロン]]から生成される。((婦人科領域におけるアロマターゼ阻害剤の応用 北脇城 京都府立医科大学大学院医学研究科女性生涯医科学: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/118/118-1/kitawaki.pdf)) [[エストロゲン]]が産生される[[臓器]]や[[組織]]に[[発現]]する。女性では[[卵巣]]の[[顆粒膜細胞]]や[[胎盤]]の[[合胞体]]栄養膜[[細胞]]に、男性には[[精巣]]の[[ライディック細胞]]に高[[発現]]する。[[性腺]]以外では[[脳]]、[[乳腺]]、[[脂肪]]、[[筋肉]]、[[皮膚]]などに局在する。 [[閉経]]後の女性は、[[副腎]]から[[分泌]]される[[アンドロゲン]]を[[脂肪組織]]などに存在している[[アロマターゼ]]よって[[エストロゲン]]に変換することで補う。[[乳がん]]の治療においては、この[[エストロゲン]]を生成を防ぐために[[アロマターゼ]]を阻害する。((ホルモン療法の手引き(アロマターゼ阻害薬)2010年11月 国立がん研究センター中央病院 乳腺・腫瘍内科 薬剤部 看護部: https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pdf/AI.pdf)) [[胎児]]の[[アロマターゼ]]が欠損すると、[[胎児]]とその母親が[[妊娠]]中にともに男性化を示し、かつ[[エストロゲン]]が極めて低値を示すのが特徴とされる。 [[乳がん]]の治療として[[アロマターゼ]][[阻害剤]]があるが、これは[[骨粗鬆症]]や[[骨折]]のリスクを高めることが知られている。((ホルモン療法の副作用とはどんなものがあるのでしょうか? | 東海大学医学部外科学系 乳腺内分泌外科スペシャルサイト: http://mamma.med.u-tokai.ac.jp/sp/main02/chapter03-03-07.html)) &tag(酵素,アンドロゲン,エストロゲン);
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*アロマターゼ(aromatase) [#p8ee892a] [[アンドロゲン]]を[[ヒドロキシ化]]し、それを[[エストロゲン]]への転換する反応を[[触媒]]する[[酵素]]。[[シトクロムP450]]のひとつ。[[エストロゲン合成酵素]]とも。((遺伝性アロマターゼ発現異常症 金沢大学大学院医学研究科産婦人科・周産母子センター 生水真紀夫: http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol32/02/jsms32_059_063.pdf))((女性のライフステージとエストロゲン - 千葉大学大学院医学研究院・医学部: http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/gyne/info/pdf/2013/01.pdf)) [[エストロゲン]]である[[エストロン]]と[[エストラジオール]]は[[アロマターゼ]]によって、それぞれ[[アンドロステンジオン]]と[[テストステロン]]から生成される。((婦人科領域におけるアロマターゼ阻害剤の応用 北脇城 京都府立医科大学大学院医学研究科女性生涯医科学: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/118/118-1/kitawaki.pdf)) [[エストロゲン]]が産生される[[臓器]]や[[組織]]に[[発現]]する。女性では[[卵巣]]の[[顆粒膜細胞]]や[[胎盤]]の[[合胞体]]栄養膜[[細胞]]に、男性には[[精巣]]の[[ライディック細胞]]に高[[発現]]する。[[性腺]]以外では[[脳]]、[[乳腺]]、[[脂肪]]、[[筋肉]]、[[皮膚]]などに局在する。 [[閉経]]後の女性は、[[副腎]]から[[分泌]]される[[アンドロゲン]]を[[脂肪組織]]などに存在している[[アロマターゼ]]よって[[エストロゲン]]に変換することで補う。[[乳がん]]の治療においては、この[[エストロゲン]]を生成を防ぐために[[アロマターゼ]]を阻害する。((ホルモン療法の手引き(アロマターゼ阻害薬)2010年11月 国立がん研究センター中央病院 乳腺・腫瘍内科 薬剤部 看護部: https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pdf/AI.pdf)) [[胎児]]の[[アロマターゼ]]が欠損すると、[[胎児]]とその母親が[[妊娠]]中にともに男性化を示し、かつ[[エストロゲン]]が極めて低値を示すのが特徴とされる。 [[乳がん]]の治療として[[アロマターゼ]][[阻害剤]]があるが、これは[[骨粗鬆症]]や[[骨折]]のリスクを高めることが知られている。((ホルモン療法の副作用とはどんなものがあるのでしょうか? | 東海大学医学部外科学系 乳腺内分泌外科スペシャルサイト: http://mamma.med.u-tokai.ac.jp/sp/main02/chapter03-03-07.html)) &tag(酵素,アンドロゲン,エストロゲン);
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