HEALTH WORDS / 用語解説
オキソニウムイオン
oxonium ion
3つの共有結合をもった酸素のカチオンの総称。水と酸が反応して生じるイオン。12
プロトン(H+)は、他の多くの陽イオンと同様に水和を受け、H3O+ の構造を持つオキソニウムイオンを生じる。H3O+ は H+ が H2O 分子の非共有電子対を受容して結合した構造を取っている。3
最も単純なオキソニウムイオンはヒドロニウム(H3O+)であり、このことを指す場合が多いが、厳密な定義は異なる。
オキソニウムイオンは一般にはR2OH+あるいはROH2+(RはH以外の原子や基をも表す)などのイオンを示す広い意味であるため,H3O+はヒドロニウムイオンとよぶべきであるという意見もあります。4
参考文献・出典
- 名城大学 農学部 有機物性化学研究室 6章 水素結合、酸・塩基: http://saitolab.meijo-u.ac.jp/lecture/2012_1/slide6-1.pptx ↩
- Illustrated Glossary of Organic Chemistry - Oxonium ion: http://www.chem.ucla.edu/~harding/IGOC/O/oxonium_ion.html ↩
- エース出版 理工系の基礎化学編集委員会 理工系の基礎化学 ↩
- 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎 第18章 酸と塩基: http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/2008/08ko-018.html ↩