膜輸送
細胞膜や細胞小器官膜の一部が出芽して分裂することによって形成される膜小胞によって、細胞内でタンパク質などの生体物質を細胞小器官間で輸送する仕組み。膜交通とも。
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細胞膜や細胞小器官膜の一部が出芽して分裂することによって形成される膜小胞によって、細胞内でタンパク質などの生体物質を細胞小器官間で輸送する仕組み。膜交通とも。
膜輸送タンパク質 膜タンパク質を参照。
膜輸送体 膜タンパク質のこと。
エンドソーム膜が膜輸送される際に、生体膜の変形や分裂を促進する機能を持つATPase。
グルコーストランスポーターのひとつ。フルクトースを選択的に取り込む膜輸送体。腸管上皮細胞の頂端膜や精子に発現する。
GLUT6とは、主として脳や脾臓、白血球などの組織において細胞内小胞体膜に局在し、グルコースなどの単糖の膜輸送を担うSLC2Aファミリーに属する輸送体(トランスポーター)タンパク質である。
KCC3cとは、K-Cl共輸送体アイソフォーム3のスプライシングバリアントの一つであり、主として脳や腎臓などの組織においてカリウムイオンと塩化物イオンの細胞膜輸送を担う膜蛋白である。
全身の臓器に存在する膜輸送体。SLCファミリーに属する。SLC22A4とも呼ばれる。
小胞体とエンドソーム間の膜接触部位に局在するタンパク質。OSBPL10とも。
SAT-1とは、ヒトのSLC6A20遺伝子によってコードされるアミノ酸トランスポータータンパク質であるシルトランスポーター1(SLC6A20 transporter 1)の別名・略称の一つであり、腎臓や小腸などの上皮細胞におけるプロリンやグリシンなどのイミノ酸およびアミノ酸の輸送体として機能する分子である。
ヒトの赤血球膜や腎臓の集合管に存在する膜輸送タンパク質。陰イオン交換輸送体1(AE1)とも。
ビタミンCを血液中から脳に届ける膜輸送体(SLC2A12トランスポーター)。
腸管上皮細胞の基底膜側やマクロファージから鉄を血液中に排出するトランスポーター(膜輸送体)。ヘプシジンによって発現が低下し、その機能が抑制される。
細胞や細胞小器官を包む生体膜の膜上または膜内で働くタンパク質の総称。細胞膜の重量の約半分を占める。
赤血球内で生成した重炭酸イオンを放出して塩素イオンを取り込む交換輸送を行う膜輸送タンパク質であるバンド3(陰イオン交換輸送体1)が発現する。