HEALTH WORDS / 用語解説
ウエルシュ菌α毒素
C. perfringens α-toxin
ウエルシュ菌が産生する、溶血や壊死を引き起こす毒素。ホスホリパーゼC及びスフィンゴミエリナーゼとしての酵素活性を持つ。1
百日咳毒素感受性Gタンパク質を介して内因性ホスホリパーゼC、TrkA受容体を介してPI3K、PDK1を活性化して作用を発現する。
マクロライド系抗生物質はα毒素によるシグナル伝達や炎症性サイトカインの遊離を阻止する。
参考文献・出典
- ウエルシュ菌α毒素(ガス壊疽の病原因子)の作用を特異的に阻害する治療薬の開発を目指して 櫻井純 (徳島文理大学大学院薬学研究科): http://p.bunri-u.ac.jp/open/pic/sakurai.pdf ↩