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HEALTH WORDS / 用語解説

ベプリジル

bepridil

複数のイオンチャネルに対する遮断作用を持つ抗不整脈薬。商品名はベプリコール。1

ベプリジルの化学構造

カルシウムチャネルの遮断によって心筋内のカルシウムイオンの過負荷を抑える働きやカリウムチャネルの遮断によって心筋の活動電位持続時間を延長させることで不応期を延ばす作用を持つ。2

特に持続性心房細動に対する優れた除細動効果とその後の洞調律維持効果を持つとされる。3

半減期は約12時間。血中濃度が定常状態に達するのに約2~3週間を要するため、作用の発揮に時間がかかる。

参考文献・出典

  1. ベプリコール錠50mg/ベプリコール錠100mg: http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2129011F1035_2_13/ ↩
  2. ベプリジルの持つ抗不整脈作用の再考察 小野克重: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jse/32/1/32_51/_pdf ↩
  3. ベプリジルの適切な使い方 中里祐二: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jse/32/1/32_65/_pdf ↩