HEALTH WORDS / 用語解説
ラミニン-6
Laminin-6
ラミニン-6とは、基底膜の主要な構成成分である糖蛋白質ファミリーの一種であるラミニンのアイソフォームの1つである1。
ラミニン分子は3本のポリペプチド鎖であるアルファ鎖、ベータ鎖、ガンマ鎖がジスルフィド結合によってヘテロ三量体を形成した構造をとっており、これまでに多くの異なる鎖の組み合わせ(アイソフォーム)が同定されている1。
ラミニン-6の分子構造は、アルファ鎖としてラミニンα3鎖を、ベータ鎖としてラミニンβ1鎖を、ガンマ鎖としてラミニンγ1鎖を含んで構成されており、組成式としてはラミニン-311とも称されることがある2。
細胞外マトリックスの構成分子として、ラミニン-6は上皮組織や間葉系組織の境界に存在する基底膜に局在しており、細胞の接着、遊走、分化、および組織の構造維持において重要な生化学的役割を担っている2。
参考文献・出典
- St. Jude Children's Research Hospital Protein Lounge: https://www.proteinlounge.com/ ↩1 ↩2
- Wiley Online Library: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/bies.201400157 ↩1 ↩2