ホーム有機リン

HEALTH WORDS / 用語解説

有機リン

organophosphorus

炭素とリンの結合を含む有機化合物の総称。コリンエステラーゼのアンタゴニストとなり、神経毒性を持つものがある。農薬や殺虫剤、合成樹脂の可塑剤、化学兵器(神経ガス)の成分。12

コリンエステラーゼの阻害作用は、その加水分解部位に存在するセリン残基を有機リンがアルキルリン酸化することによる。3

パラチオンやメチルジメトン、ソマン、サリンなど。4

参考文献・出典

  1. 国土交通省中部地方整備局 名古屋港湾空港技術調査事務所 伊勢湾環境データベース: http://www.isewan-db.go.jp/yougo/ya/organicPC.html ↩
  2. KAKEN — 研究課題をさがす | ポルフィリン誘導体による有機リン剤センサーの開発 (KAKENHI-PROJECT-24915018): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24915018/ ↩
  3. 長野県松本市毒ガス事件を考える 吉田武美: https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20190119132440.pdf?id=ART0001947261 ↩
  4. 有機リン化合物の遅発性神経毒性研究の現状: https://www.jstage.jst.go.jp/article/joh1995/37/5/37_5_309/_article/-char/ja/ ↩