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HEALTH WORDS / 用語解説

EP1受容体

EP1 receptor

EP1受容体は、プロスタグランジンE2が結合することによって活性化され、主に細胞内のカルシウムイオン濃度の上昇を引き起こすシグナル伝達経路を活性化する性質を持つ。1

生体内においてEP1受容体は、中枢神経系や腎臓、平滑筋などの様々な組織に発現しており、疼痛の伝達、平滑筋の収縮、腎血流の調節といった生理学的・病態生理学的なプロセスに関与していることが知られている。1

プロスタグランジンE2の受容体サブタイプのひとつとして、EP1受容体は炎症反応や痛覚過敏のメカニズムに関与していることから、新しい消炎鎮痛薬などの創薬ターゲットとしても研究が進められている。2

参考文献・出典

  1. リガンド・受容体データベース IUPHAR/BPS Guide to Pharmacology: https://www.guidetopharmacology.org/GRAC/ObjectDisplayForward?objectId=18 ↩1 ↩2
  2. 日本薬学会 医療薬学辞書: https://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?EP1%E5%8F%97%E5%AE%B9%E4%BD%93 ↩