ホームチサゲンレクロイセル

HEALTH WORDS / 用語解説

チサゲンレクロイセル

tisagenlecleucel

25歳以下の急性リンパ性白血病(前駆B細胞急性リンパ性白血病)に対する治療薬。チサゲンレクルユーセルやCTL019とも。1

がん化した細胞の表面に高発現するCD19に特異的に反応するように遺伝子操作したT細胞(キメラ抗原受容体T細胞、CAR-T)が用いられる。商品名はキムリア。23

高い治療効果の反面、サイトカイン放出症候群や腫瘍崩壊症候群が重篤な合併症として知られ、多くの症例でトシリズマブやステロイドが併用される。4

参考文献・出典

  1. 熊本総合病院 医薬品情報室 情報誌 担当 藤井・市川 成功報酬型の薬って、どんなの?: https://kumamoto.jcho.go.jp/pharm2/wp-content/uploads/sites/4/2018/12/di_201711.pdf ↩
  2. 京都府立医科大学 本学「永守記念最先端がん治療研究センター」における消化器がん治療の展開 石川剛: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/127/127-8/127-8-06ishikawa.pdf ↩
  3. 東京医科歯科大学 血液内科 ポスト・ゲノム時代の新規癌治療法の開発: http://www.tmd.ac.jp/grad/hema/newpage7.html ↩
  4. 「血液内科領域における免疫療法」 血液内科・輸血細胞治療部 新井康之: http://ganpro.med.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/04/%E7%AC%AC180%E5%8F%B7%EF%BC%88201904%EF%BC%89%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%86%85%E7%A7%91.pdf ↩