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HEALTH WORDS / 用語解説

ディビゲル

Divigel

ディビゲルとは、エストラジオールを有効成分とするゲル状の経皮吸収型のエストロゲン製剤である。1

本剤は主として卵巣欠落症状や更年期障害、卵巣機能不全に伴う諸症状の改善を目的として使用される。2

有効成分であるエストラジオールは卵胞ホルモンであり、女性ホルモンの一種として生体内で重要な役割を果たしている。1

経皮吸収型製剤としての特徴を有しており、皮膚から有効成分が吸収されることで血中濃度を維持する設計となっている。2

経口投与される製剤と比較して、肝臓での初回通過効果を受けにくいという薬物動態上の特徴がある。1

通常、適量を清潔な皮膚に塗布して使用し、塗布部位としては大腿部や下腹部などが選択されることが多い。2

臨床医学の領域において、ホルモン補充療法(HRT)の一環としてエストロゲンを補うために処方されることがある。1

子宮を有する女性に対して単独投与を行った場合、子宮内膜増殖症などのリスクが懸念されるため、通常は黄体ホルモン製剤と組み合わせて使用される。2

副作用としては、塗布部位の皮膚炎やそう痒感、あるいは乳房痛や不正出血などが現れることがあるため、医師の指導のもとで適切に使用する必要がある。1

参考文献・出典

  1. 独立行政法人医薬品医療機器総合機構: https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultPDF/440156_2549700G1028_1_02 ↩1 ↩2 ↩3 ↩4 ↩5
  2. KEGG DRUG: https://www.kegg.jp/dbget-bin/www_bget?D01128 ↩1 ↩2 ↩3 ↩4