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HEALTH WORDS / 用語解説

バソプレシンV1受容体

vasopressin V1 receptor

血管平滑筋に発現するバソプレシン受容体。バソプレシンが結合すると、末梢血管を収縮させて血圧を上昇させる。1

血管や中枢神経系に主に発現し、血圧上昇や中枢作用に関与するV1a型と、主に下垂体前葉に発現して副腎皮質刺激ホルモンの分泌に関わるV1b型が存在する。2

  • バソプレシンV1a受容体
  • バソプレシンV1b受容体

これらにバソプレシンが結合すると、Gqタンパク質を介してホスホリパーゼCが活性化され、イノシトール-1,4,5-トリスリン酸とジアシルグリセロールを生じ、細胞内のカルシウムイオン濃度の上昇やプロテインキナーゼCを介して細胞の活動や種々の遺伝子発現を制御する経路が活発化される。

参考文献・出典

  1. 敗血症性ショックに対するバソプレシン vs ノルアドレナリン(VANISH trial)東京ベイ・浦安市川医療センター ICUローテーター PGY2 山内陽介: http://www.marianna-u.ac.jp/dbps_data/_material_/ikyoku/20160823Yamauchi.pdf ↩
  2. 後葉ホルモン受容体研究の展開 | 生物学科 | 東邦大学: https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/029540.html ↩