HEALTH WORDS / 用語解説
ポビドンヨード
povidone iodine
ポリビニルピロリドン(ポビドン)とヨウ素の複合体。様々な微生物に対する殺菌消毒作用を持つ。商品名はイソジン。
水に溶けにくいヨウ素をポリビニルピロリドンとの錯体とすることで水に可溶化させたもの。殺菌作用の本体はヨウ素であり、複合体からヨウ素が徐々に遊離することで、ヨウ素の強力な殺菌力を有しながら組織への障害を抑えている。1
手術や外傷に対する消毒やうがい薬の有効成分として用いられる。通常、組織への障害を防ぐために10倍以上に希釈して用いられる。2
参考文献・出典
- 生体消毒薬の抗微生物効果と細胞毒性 岩澤篤郎 松村有里子 東京医療保健大学大学院 医療保健学研究科: https://www.thcu.ac.jp/uploads/imgs/20160711050216.pdf ↩
- 希釈調製した0.5%ポビドンヨード液の安定性および各種ポビドンヨード製剤の比較: http://libir.josai.ac.jp/il/user_contents/02/G0000284repository/pdf/JOS-jjphcs.40.109.pdf ↩