HEALTH WORDS / 用語解説
メマンチン
memantine
NMDA受容体の拮抗薬(アンタゴニスト)。アルツハイマー病の治療薬。商品名はメマリー。1
脳に局在するNMDA受容体を阻害し、グルタミン酸による興奮性神経伝達の過剰興奮を抑え、シナプス伝達ノイズを除去すると考えられている。また、ATP感受性カリウムチャネル(Kir6.1/Kir6.2)を阻害することが知られている。この結果としてCaMKⅡを活性化して、認知および記憶を改善することが報告されている。2
参考文献・出典
- 脳の海馬歯状回の新しい神経細胞が記憶の忘却を促進することを発見 幼児期健忘の脳内メカニズムの解明に前進 | Topics | 藤田保健衛生大学 総合医科学研究所: http://www.fujita-hu.ac.jp/ICMS/topics/ngforget/index.html ↩
- 東北大学大学院薬学研究科 メマンチンは脳インスリンシグナルを改善する アルツハイマー病の糖尿病仮説の実証: http://www.pharm.tohoku.ac.jp/info/file/20161104.pdf ↩