HEALTH WORDS / 用語解説
切創
Incision / Cut wound
切創とは、鋭利な刃物やガラスの破片などが皮膚に接触し、滑るようにして生じる創傷の一種である皮膚外傷である。1
臨床医学および法医学の分野において、切創は挫創や刺創など他の外傷形態と厳密に区別される。組織の損傷が皮膚表面の切断にとどまらず、皮下組織や筋肉、血管、神経などの深部組織に及ぶこともある。鋭利な物体による機械的外力が皮膚に対して平行または斜め方向に加わることで形成され、一般に創縁は比較的平滑であり、出血を伴いやすい特徴を持つ。組織の挫滅を伴わないため、創傷治癒の過程において一次治癒が得られやすい外傷である。2
参考文献・出典
- 日本救急医学会 医学用語解説集: https://www.jaam.jp/dictionary/dictionary/word/0559.html ↩
- 南山堂 医学大辞典: https://www.nanzando.com/ ↩