ホーム脳血管攣縮

HEALTH WORDS / 用語解説

脳血管攣縮

cerebral vasospasm

脳の血管が攣縮して血液の流れが悪くなる状態。くも膜下出血の発症後、約4日~3週間の間に起こることが多い。脳血管攣縮による血流の悪化によって脳梗塞に発展する恐れがある。1

治療薬はファスジルを有効成分とするRhoキナーゼ阻害薬。

脳血管攣縮を起こしている血管壁の平滑筋からはタンパク質であるHMGB1が細胞外へ放出されており、この働きによって血管の収縮を誘導する受容体の発現量が上昇することが確認されている。2

参考文献・出典

  1. 近畿大学医学部脳神経外科|ハイテクを医療に活かす: http://www.med.kindai.ac.jp/nouge/disease/informed/2/6/6_2.html ↩
  2. くも膜下出血後の脳血管攣縮(れんしゅく)のメカニズムを解明 治療法開発に向けた大きな一歩に - 国立大学法人 岡山大学: https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id428.html ↩