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HEALTH WORDS / 用語解説

CagA

cytotoxin-associated gene A

ピロリ菌が分泌する、病原性を持つタンパク質。

胃粘膜の病変の原因となる。CagAを発現する胃上皮細胞からCagAを含むエクソソームが分泌されおり、このエクソソームによって血液を通して全身に運ばれ、胃以外でも心臓や血液、神経などの疾患を発症させる恐れが指摘されている。1

Metに結合して胃がん発症に関わる細胞増殖と炎症促進のシグナルを引き起こす。2

参考文献・出典

  1. 京都大学 科学技術振興機構 ピロリ菌由来病原タンパク質CagAを全身に運ぶ小胞を発見 ピロリ菌感染による非消化器疾患の発症メカニズムの解明へ: http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/documents/160107_2/01.pdf ↩
  2. ピロリ菌の病原因子CagAによる胃がん発症の新規メカニズムを発見(ピロリ菌感染症の治療薬開発に期待): http://www.jst.go.jp/pr/announce/20090122-2/index.html ↩