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HEALTH WORDS / 用語解説

MyD88依存的経路

MyD88 dependent pathway

Toll様受容体(TLR)が炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6、IL-12)の産生やB細胞の活性化を行う際のシグナル伝達経路。1

  1. TLRがリガンドを認識すると、MyD88がTIRドメインを介してTLRと結合する。
  2. MyD88がデスドメインを介してIRAK1とIRAK4に結合し、これらを活性化させる。
  3. 上記の2つのIRAKはTRAF6と相互作用し、IKK複合体を活性化させる。
  4. IKK複合体はIκBをリン酸化して分解し、NF-κBを細胞核に移行させる。

TLR2とTLR4では、MyD88依存的経路にTIRAPと呼ばれる第二のTIRドメインを持つアダプター分子が必要であることが知られている。

参考文献・出典

  1. 自然免疫におけるウイルス感染認識機構 植松智 審良静男 大阪大学微生物病研究所自然免疫学: http://jsv.umin.jp/journal/v56-1pdf/virus56-1_001-008.pdf ↩