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ロイシンジッパーを参照。
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DNA結合モチーフのひとつ。αヘリックス上で7残基ごとにロイシンが4〜5回繰り返して出現するドメイン。塩基性の領域がDNAに結合する。塩基性ロイシンジッパー(bZIP)とも。2回転ごとにロイシン残基が突出した面ができるため、2つのドメインがロイシン残基(ロイシンの2つのメチル基)を介してジッパー状に噛み合って二量体を形成することができる。
DNAに結合するタンパク質のモチーフ。塩基性ロイシンジッパーとも呼ばれる。
転写因子のひとつ。塩基性ロイシンジッパー構造を持つ。酸化ストレスから細胞を防御する遺伝子の発現を制御することが確認されている。Nrf2がないマウスは、がんや酸化ストレスによる異常などが起きやすくなることが明らかになった。Nrf2遺伝子を破壊したマウスの解析から、Nrf2が酸化ストレス防御機構の中心的役割をにない、それが破綻することにより易発ガン性、外来異物/酸化ストレスに対する感受性の亢進、炎症・免疫系の異常、鉄代謝の異常、神経変性疾患に対する感受性の亢進などが引き起こされる…
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