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GTPをGDPとPi(無機リン酸)に加水分解する酵素。GTPase活性化タンパク質(GAP)によって活性化される。*1
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アルファサブユニットとは、複数のタンパク質が結合して形成されるヘテロ多量体酵素や受容体などのタンパク質複合体において、主要な触媒機能や結合部位を持つ構成単位のことである。多量体構造をとる多くの生体分子において、サブユニットは構造的または機能的な役割の違いから異なる種類に分類され、その中でもしばしば中心的な役割を担うものがアルファサブユニットと呼ばれる。代表的な例として、細胞膜上に存在するG蛋白質共役受容体(GPCR)と連動してシグナル伝達を行う三量体G蛋白があげられる。三量体…
核蛋白質とは、主として細胞核内に存在しDNAやRNAなどの核酸と結合している蛋白質の総称である。生物学および生化学の分野において、核蛋白質は細胞の生命活動を維持する上で極めて重要な役割を担っている。真核生物の細胞核内において、遺伝情報を担うゲノムDNAは単独で存在しているのではなく、さまざまな核蛋白質と複合体を形成して安定に存在している。代表的な核蛋白質としては、DNAの折りたたみやクロマチンの構造形成に不可欠なヒストン類が挙げられる。ヒストンは塩基性アミノ酸を豊富に含んでお…
ダイナミンは小胞のエンドサイトーシスや細胞膜のダイナミクスに関与する酵素として広く知られているが、その中でもダイナミン3は、主として中枢神経系や精巣などの特定の組織において特異的に発現しているアイソフォームである。構造的には、他のダイナミンと同様に、GTPを加水分解するGTPaseドメインをはじめ、膜との結合を担うPHドメインやPRDドメインなどを有しており、GTPの結合と加水分解に伴う構造変化を利用して膜の切断や小胞の出芽を誘導する機能を持つと考えられている。神経系において…
Drp1(Dynamin-related protein 1)とは、ミトコンドリアの分裂(ミトコンドリア分裂)において中心的な役割を果たすダイナミンファミリーに属するGTPase(GTP加水分解酵素)の一種であるタンパク質である。細胞内においてミトコンドリアは、融合と分裂をダイナミックに繰り返すことで、その形態や機能、品質を一定に保っている。通常の状態では細胞質基質に存在しているDrp1であるが、ミトコンドリア分裂が誘導されるシグナルを受けると、ミトコンドリア外膜へと移行(局…
p120カテニンとは、カテニンファミリーに属するタンパク質の一つであり、細胞間接着装置であるアドヘレンスジャンクション(密着結合)の形成と維持において中心的な役割を果たす分子である。分子量は約120 kDaであり、元々はSrcキナーゼの基質として、あるいはチロシンリン酸化タンパク質として発見された歴史を持つ。構造的には複数のARMリピート(アルマジロリピート)ドメインを内部に保持しており、この領域を介してカドヘリンの細胞質ドメインと直接結合する性質がある。上皮細胞などにおいて…
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