SGLT2
SGLTのひとつ。腎臓の近位尿細管に発現してグルコースの再吸収(尿細管細胞内への取り込み)を行う。精巣や脳動脈、小脳、大脳、甲状腺、肝臓にも発現する。
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SGLTのひとつ。腎臓の近位尿細管に発現してグルコースの再吸収(尿細管細胞内への取り込み)を行う。精巣や脳動脈、小脳、大脳、甲状腺、肝臓にも発現する。
2014年に登場した糖尿病の治療薬。SGLT2に対する阻害効果によって尿への糖の排出を促進することで血糖を下げる。現在では現在は6種類が使用可能で、糖尿病のみならず心不全などの循環器疾患や慢性腎臓病などの多くの生活習慣病治療に用いられる。
ナトリウムイオンの濃度勾配を駆動力してグルコースおよびガラクトースを小腸や尿細管から血管(細胞内)へ輸送するためのトランスポーター。ナトリウム依存性グルコース輸送体やナトリウムグルコース共輸送体とも。
SLC5とは、様々な基質をナトリウムイオンと共に細胞内へと輸送する共役輸送体(共輸送体)のファミリーを指す。 人間のゲノムにおいては、SLC5遺伝子ファミリーとして複数の遺伝子がコードされており、膜タンパク質であるトランスポーターを形成する。
二型糖尿病の治療薬。近位尿細管に発現するSGLT2を阻害し、血液中の過剰なグルコースを体外に排出することで血糖降下作用を発揮する。商品名はスージャヌ、スーグラ。
二型糖尿病治療薬(イプラグリフロジン)。腎近位尿細管においてグルコースの再吸収を担うSGLT2を阻害し、血液中の過剰なグルコースを尿で体外に排泄する。商品名はスーグラ。
SGLT2に対する競合阻害作用を持つ有機化合物。糖尿病の治療薬。商品名はジャディアンス。
SGLT2阻害薬のひとつ。弱いSGLT1阻害作用も持つ。
個別の薬剤で薬効が異なることなく、薬剤全般に共通する効果。
SGLT2阻害薬のひとつ。
二型糖尿病の治療薬。インスリンには作用せず、グルコースの再吸収を担うSGLT2を選択的に阻害する。商品名はアプルウェイ、デベルザ。
ナトリウム・グルコース共輸送体2とは、おもに腎臓の近位尿細管に存在し、原尿中のグルコースとナトリウムイオンを細胞内へ再吸収する膜タンパク質である。
1835年にリンゴの樹皮から発見された、尿による糖の排泄を増加させる有機化合物。最初のSGLT阻害薬。
ルセオグリフロジンとは、選択的なSGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)阻害薬として開発された、2型糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬である。
左心不全とは、心臓の左心室のポンプ機能が低下し、全身へ十分な血液を送り出せなくなることによって肺静脈や肺毛細血管の圧力が上昇し、様々な症状を引き起こす臨床症候群である。人間の心臓は全身から戻ってきた血液を右心房と右心室を介して肺へと送り出し、肺で酸素を取り込んだ血液が左心房および左心室に戻るという…
血液中のブドウ糖(グルコース)を調整するインスリンを分泌するβ細胞の異常や、インスリンが自体が効きにくくなることによって血糖が増え、血糖値が上がる病気。
経口血糖降下薬とは、血糖値を下げる目的で経口投与される薬剤の総称であり、主に2型糖尿病の治療薬として用いられるものである。