HEALTH WORDS / 用語解説
オフィオポゴノン
Ophiopogon
オフィオポゴノン属(*Ophiopogon*)に属する植物としては、日本や東アジアに自生するジャノヒゲ(リュウノヒゲ)などが広く知られており、古くから伝統医学や生薬の分野において利用されてきた歴史がある。1
伝統医学において、この属の植物の根の膨らんだ部分などは麦冬(ばくとう)と呼ばれる生薬として用いられてきた。2
麦冬などの生薬には様々な生理活性物質が含まれており、現代の薬学や化学の分野においてもその成分構造や薬理作用に関する研究が行われている。1
オフィオポゴノン属の植物から抽出される成分やエキスには、抗炎症作用や免疫機能への影響、さらには心血管系に対する作用などが学術論文等で検討されてきた。2
また、化粧品やスキンケアの分野においても、植物由来の保湿成分や皮膚コンディショニング剤としてオフィオポゴノン属のエキスが利用されることがあり、肌のバリア機能や水分保持に関する研究が進められている。1
参考文献・出典
- J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター: https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201602014167123985 ↩1 ↩2 ↩3
- J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター: https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201007038131379774 ↩1 ↩2