HEALTH WORDS / 用語解説
キノン
quinone
ベンゼン環の水素原子2つをカルボニル基(ケトン基)で置換した構造を持つ化合物の総称。キノン体とも。
最も単純なキノンはベンゾキノン。上図は代表的なキノンであるp-ベンゾキノンの化学構造。
ヒドロキノン、ベンゾキノン、アントラキノン、ナフトキノンなど。
キノン類は天然色素として非常に大きなグループのひとつで,自然界に彩りを添えている.また,生理学的に重要な作用を持つものが多く,ユビキノンはミトコンドリア中における電子伝達媒介物質として光合成生物や動物細胞中に広く分布していて重要な役割を果たしている.… キノンとは形式的に芳香環の2個の水素原子が2個の酸素原子で置き換わり,これらのカルボニル基と複数のオレフィン結合が交差共役系を形成している化合物を基本形としているものと見なすことができる.1
参考文献・出典
- 学術情報発信システムSUCRA 理学部基礎化学科 恒次丈介 佐藤大 含 7 員環非ベンゼン系キノン類およびキノノイド類の電子受容能力: http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/KY-AN10402595-20-11.pdf?file_id=12792 ↩