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HEALTH WORDS / 用語解説

サシチョウバエ熱

サシチョウバエ熱とは、サシチョウバエ属の吸血昆虫によって媒介されるウイルス性の急性熱性感染症である。1 サシチョウバエ熱ウイルスはブニヤウイルス科(現・フェニブニヤウイルス科)に分類され、主に地中海沿岸地域や中東、中央アジアなどの流行地域においてサシチョウバエの吸血活動が活発な時期に感染が拡大する。2

主な症状としては、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、眼窩痛、および結膜炎様の症状が突然現れ、数日から1週間程度で自然に回復することが多い。2 診断は臨床症状や流行地への渡航歴などを考慮して行われ、治療法としては対症療法が中心となる。1 予防には、防虫剤の使用や蚊帳の利用などによるサシチョウバエからの吸血防護が有効である。2

参考文献・出典

  1. 厚生労働省検疫所 FORTH: https://www.forth.go.jp/useful/disease/name101.html ↩1 ↩2
  2. 国立感染症研究所: https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/428-sandfly-fever-intro.html ↩1 ↩2 ↩3