HEALTH WORDS / 用語解説
スフィンゴシン-1-リン酸
16
脂質メディエーターとして働くリゾリン脂質。スフィンゴシンの1位がスフィンゴシンキナーゼによってリン酸化されてできる。1
赤血球が持つスフィンゴシンキナーゼによって生成され、血漿中に多く含まれる。S1P受容体を介して細胞の増殖や遊走、形態変化などの生理作用を示す。2
S1Pは細胞膜上に存在するS1P受容体のリガンドとして細胞運動制御,アクチン骨格形成,細胞増殖,接着結合形成など様々な細胞応答を引き起こす。3
参考文献・出典
- 公益社団法人 日本生化学会 スフィンゴシン1-リン酸の代謝経路の全容と中間代謝体としての重要性: http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2014/03/85-07-05.pdf ↩
- スフィンゴシン1リン酸の破骨細胞形成に及ぼす影響 岡崎雅子: https://www.jstage.jst.go.jp/article/dentalmedres/29/1/29_40/_pdf ↩
- 生理活性脂質スフィンゴシン1-リン酸の生理機能と代謝: https://www.pharm.hokudai.ac.jp/seika/researches/2.html ↩
- 日本内科学会雑誌第 活性化血小板に由来する生理活性物質:臨床への展望 矢冨裕: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/97/1/97_168/_pdf ↩