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HEALTH WORDS / 用語解説

テオフィリン

theophylline

アルカロイドのひとつ。商品名はスロービッド。1

テオフィリンの化学構造

気管支平滑筋に直接作用して気管支を拡張する。気管支炎や肺気腫、気管支喘息の治療薬として用いられる。また、強心作用および強い利尿作用を持つ。2

テオフィリンは、ホスホジエステラーゼを阻害することによって、強心作用を示し腎血流量を増加することによって利尿作用を示す。この作用はテオフィリン>テオブロミン>カフェインの順である。3

しかし、投与量には厳密性が求められ、痙攣などの症状発生も報告されている。

テオフィリンは気管支拡張、肺血管拡張、呼吸中枢刺激、気道の粘液線毛輸送能の促進等の薬理作用を有し、気管支喘息等の治療に広範に用いられている薬剤であるが、有効血中濃度の範囲が狭く、投与に際してはその血中濃度に注意する必要があるといわれている。... テオフィリンの投与により痙攣を発現したとする報告は以前からあり、すでに「使用上の注意」に過量投与により痙攣があらわれることがある旨の記載を行い、注意を喚起している。4

参考文献・出典

  1. スロービッドカプセル100mg/スロービッドカプセル200mg: https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2251001M1053_1_05/ ↩
  2. **テオフィリン徐放錠100mg「サワイ」/**テオフィリン徐放錠200mg「サワイ」: http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2251001F2166_1_01/2251001F2166_1_01?view=body ↩
  3. 神戸学院大学 問138 腎機能に影響する薬物に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。: http://www.pharm.kobegakuin.ac.jp/~bunseki/83kokusi/A83138.html ↩
  4. 大学病院医療情報ネットワーク UMIN テオフィリンと痙攣: http://www.umin.ac.jp/fukusayou/adr121c.htm ↩