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HEALTH WORDS / 用語解説

ドーパミンシナプス

dopamine synapse

線条体で見られる特殊なシナプス。中脳(黒質)から投射されるドーパミン作動性神経をシナプス前膜とするが、シナプス後膜にはドーパミン以外(GABA)をリガンドとする受容体が発現し、神経伝達物質と受容体が一致していないという特徴がある。12

ドーパミン受容体はこのシナプス自体には集積しないが、そのシナプス領域以外の細胞表面に高発現する。ドーパミンシナプスの役割は情報の伝達ではなく、ドーパミン放出部位を特定の位置に繋ぎ止めることによるドーパミン作動性神経の伝達強度と選択性の向上であると考えられている。

ドーパミンシナプスの形成はニューロリギン(NL2)によって促進される。

参考文献・出典

  1. KAKEN — 研究課題をさがす | 線条体ドーパミンシナプス接着分子の機能形態解析 (KAKENHI-PROJECT-25830031): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25830031/ ↩
  2. 報酬への反応に関わる神経回路で神経細胞間の特殊なつながりのシナプスを発見―正しい相手とつながるために「ミスマッチ」を積極的に利用― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構: https://www.amed.go.jp/news/release_20160329-02.html ↩