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HEALTH WORDS / 用語解説

ヒポグリシン

hypoglycin

このページの目次
  1. ヒポグリシンA
  2. ヒポグリシンB

シクロプロパンを含むアミノ酸系毒物(神経毒性を持つL体アミノ酸)。タマシロオニタケやアキーに含まれる。12

メチレンシクロプロピルグリシンと同様に低血糖症を引き起こす。

ライチの類縁にあたるアキー果実もヒポグリシンが豊富で、栄養不良の児童がこれを摂取すると、用量依存性の中毒性低血糖脳症を誘発する。この症候群は、アキーを多食するジャマイカでよく知られており、2歳児から10歳児に多く、重度の低血糖症と代謝性アシドーシスを発症する。臨床病態としては、数時間から数日の間に頭痛・口渇・発汗・嘔吐・嗜眠・発作・昏睡・死が生じる。3

ヒポグリシンA

ヒポグリシンAの化学構造

ヒポグリシンB

ヒポグリシンBの化学構造

参考文献・出典

  1. 日本食品分析センター 千歳研究所 佐藤秀隆 アレルギー物質を含む食品の表示について: http://lab.agr.hokudai.ac.jp/gmtaiwa/070602satou.pdf ↩
  2. ライチ。とても大好きなんですが・・・。~大阪動植物海洋専門学校~|動物や水生生物、トリマー技術を学べる専門学校|大阪動植物海洋専門学校: http://www.oao.ac.jp/8663/ ↩
  3. 食品安全関係情報詳細 米国疾病管理予防センター(CDC)、ライチ果実が関係した疑似ウイルス脳炎の推定原因を発表: https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04260660104 ↩