ホームマイクロキメリズム

HEALTH WORDS / 用語解説

マイクロキメリズム

microchimerism

妊娠中に母体から胎児へ細胞などが移行する現象。子は母親由来の細胞に対しては免疫応答(拒絶反応)を起こさない。1

妊娠中および授乳中に母親の細胞の一部が子に移入し、出生後も生涯を通して様々な臓器で生着し続けることが知られており、この母由来細胞は免疫系の制御(過剰な活性化を抑制)を行うことがマウスにおいて確認されている。2

参考文献・出典

  1. KAKEN — 研究課題をさがす | 母体胎児間マイクロキメリズムを応用した胎児免疫寛容誘導の開発 (KAKENHI-PROJECT-18K09228): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18K09228/ ↩
  2. 新生仔に入り込んだ母由来細胞は、免疫の制御に寄与する - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部: https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2022/8133/ ↩