胎児
母体の子宮中で発育する幼体。胎仔とも表記される。
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母体の子宮中で発育する幼体。胎仔とも表記される。
胎児が健康ではない状態。絨毛膜羊膜炎や羊水過少、胎盤循環不全が原因となる。
胎児感染とは、母体の感染症が胎盤を介して、あるいは産道や羊膜を通るなどして胎児へと伝播する病態全般を指す用語である。 妊娠中の母体が特定の病原体に曝露または感染することで成立し、流産、死産、早産、あるいは出生後の新生児における様々な先天性疾患や発達障害の原因となり得る。
胎児期
胎児に胸水や腹水が貯まる腔水症。また、全身に浮腫が認められる。
免疫調整剤のひとつ。急性白血病、慢性骨髄性白血病の治療薬および潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患や臓器移植の際の免疫抑制剤として使用される。商品名はロイケリン。
グルタミン酸受容体のひとつ。AMPAをリガンドとする。AMPA型グルタミン酸受容体とも呼ばれる。
脂肪酸結合タンパク質のひとつ。脳型脂肪酸結合タンパク質とも。
常在菌の一種。B群溶血性連鎖球菌とも。
補体のひとつ。チオエステル結合によって病原体と結合し、それを無毒化する。補体第三成分とも呼ばれる。
Cbfbのひとつ。Runxとヘテロダイマーを形成するサブユニット。
Cxadrとは、コクサッキーおよびアデノウイルス受容体(Coxsackievirus and adenovirus receptor)の略称であり、エンテロウイルス属のコクサッキーウイルスB群や多くのアデノウイルスが細胞へ感染する際に初期の結合部位として利用する1回膜貫通型の細胞接着分子である。 Cxadr遺伝子はヒトにおいては染色体21番q21.1-q22.…
ケモカイン(CXCケモカイン)のひとつ。CXCR4のリガンド。SDF-1やPBSFとも。
胎児期に高発現するCYP3A(シトクロムP450)。
Dab1とは、リー・ショルツ病(滑脳症)の原因遺伝子であるReelinシグナル伝達経路において中心的な役割を果たすアダプタータンパク質をコードする遺伝子、およびそのタンパク質の名称である。
ESCO2とは、エンハンサー・オブ・セパレーン・コヒーシン・ホモログ2(Enhancer of Rudiment-Cohesin homolog 2)をコードする遺伝子であり、ヒトでは染色体8番の短腕(8p21.1)に位置している人間の遺伝子である。
転写因子のひとつ。GATA-3を欠損させたマウスの胎児は、ノルアドレナリンの産生が欠乏状態となり、心臓の機能不全に陥り死亡することが確認されている。
GATA4とは、GATAファミリに属する転写因子の一つであり、心臓の発生や分化、細胞の増殖および代謝の調節において極めて重要な役割を果たす蛋白質をコードする遺伝子、およびその遺伝子製品である。
グルタミン酸トランスポーターのひとつ。EAAT1とも。
グルコーストランスポーターのひとつ。脳や腎臓、胎児の組織、赤血球、がん細胞などに発現する。SLC2A1とも。
胎盤や胸腺、腫瘍細胞などに特異的に発現する、非古典的クラスⅠ分子(クラスIb分子)に属するHLA。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。血液中に最も多く存在しており、γ-グロブリンの80%を占める。二次応答の主要な抗体。血液中の半減期も長い。
IgGのアイソタイプのひとつ。最も血中濃度が高く、ヒトの全ての免疫グロブリンの中で半減期が最も長い(約21日)。
I抗原とは、主として成人の赤血球膜上に豊富に発現する糖脂質および糖タンパク質上の炭水化物構造(糖鎖)を指す血液型抗原の一つである。
Nectin-4とは、細胞接着分子であるネクチンファミリーに属するI型の膜貫通型タンパク質であり、ポリオウイルス受容体関連タンパク質4としても知られている。
転写因子のひとつ。塩基性ロイシンジッパー構造を持つ。
胎児の幹細胞に存在する転写因子のひとつ。Oct3と共に分化の制御に関わる。
p57kip2とは、サイクリン依存性キナーゼ(CDK)の阻害因子であり、細胞周期の進行を負に制御するタンパク質をコードする遺伝子、およびその翻訳産物である。 ヒトにおいてはCDKN1C遺伝子として知られており、細胞増殖の抑制やアポトーシスの誘導において重要な役割を果たす。
始原生殖細胞の形成に必要な転写因子のひとつ。
Reelinとは、主として脳の発達および神経細胞の遊走や位置決めにおいて重要な役割を果たす大型の細胞外マトリックスタンパク質である。
Rh式血液型とは、赤血球の細胞膜上に存在する糖タンパク質や糖脂質などの抗原による血液型分類の一つである。 ABO式血液型と並び、輸血や妊娠管理において極めて重要な臨床医学上の分類基準となっている。
主にD抗体の有無によって血液を分類する血液型。ウサギの血清がアカゲザルの赤血球を凝集させ破壊する実験がこの血液型の発見に貢献したことから、Rhはアカゲザル(rhesus monkey)の頭文字から付けられた。
胎児の四肢発生に重要であるタンパク質。サリドマイド誘導体(IMiD)依存的にセレブロンによって分解が誘導される。
SOXのひとつ。哺乳類の器官発生に関わる転写因子。性分化や軟骨細胞の分化に必須。
細胞膜に存在するタンパク質。機械刺激や特定の脂質による刺激によって活性化し、細胞内へカルシウムを投下する。
VEGF-Bとは、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)ファミリーに属する糖タンパク質であり、主に胎児発育や心臓をはじめとする代謝が活発な組織において血管の維持や生存に関与する生理活性物質である。
受精卵(zygote)とは、有性生殖において雄の配偶者である精子と雌の配偶者である卵子が受精することによって形成される単一の細胞である。
抑制性シナプスの神経伝達物質として働くアミノ酸。GABA(ギャバ)とも表記される。
α-グロビンと共に胎児のヘモグロビンを構成するグロビン。成人になるとグロビンスイッチングが起こりβ-グロビンとなる。
胚の時期にのみ必要とされるグロビン。胎児期にはグロビンスイッチングによってγ-グロビンとなる。
白血病やリンパ腫、肉腫を除くほとんどの臓器のがんで検出される。
オルソブニヤウイルス属のウイルスのひとつ。アカバネ病ウイルスとも。
細胞死のひとつ。遺伝的にプログラムされた生理的で無害な細胞死。ギリシャ語で離れて(apo-)落ちる(ptosis)という意味。
アメリカトリパノソーマ病とは、原虫の一種であるクルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)の感染によって引き起こされる人獣共通感染症であり、別名シャーガス病とも呼ばれる寄生虫病である。 主として中南米の風土病であるが、近年では人口移動に伴い非流行国へも感染者が拡がっている疾患である。
アンドロゲンをヒドロキシ化し、それをエストロゲンへの転換する反応を触媒する酵素。シトクロムP450のひとつ。エストロゲン合成酵素とも。
アンジオテンシン変換酵素を阻害することで臓器障害の予防や高血圧と心不全の改善作用を発揮する薬剤。カプトプリルやエナラプリルなど。
男性器の元となる性腺。精巣から分泌される男性ホルモンの働きによって男性器となる。
アミノ基とヒドロキシ基を持つ有機化合物。
胎児期には肝臓、出生後は腎臓で作られるホルモン。赤血球を作るために必要。赤血球コロニー刺激因子とも。
中枢神経の興奮による覚醒作用および利尿作用があるアルカロイド。化学的にはプリン環を持つキサンチンのメチル化誘導体(1,3,7-トリメチルキサンチン)。
肝臓に常在している貪食細胞。組織マクロファージの一種。門脈から肝臓に侵入した異物を貪食する。星状大食細胞やクッパー星細胞とも。
ギリシャ語で小枝を意味する語。一個の体細胞の分裂によって生じた細胞の集合や均一の遺伝情報を持つ個体の集合という意味で用いられる。
グルコースが肝細胞や骨格筋内に、粒状のグリコーゲンとして蓄えられたもの。
腸管グルカゴンのひとつ。腸管管腔内L細胞から分泌される、69個のアミノ酸残基からなるペプチド。特に回腸末端からの分泌が多い。グルカゴンの全アミノ酸配列を内包している。前駆体はプログルカゴン。
グリピカン3(GPC3)とは、細胞膜にグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカーを介して結合する糖鎖修飾タンパク質であり、グリピカンファミリーに属する細胞表面ヘパラン硫酸プロテオグリカンの一つである。
グリピカン4(GPC4)とは、グリピカンファミリーに属する細胞膜結合型の硫酸ヘパランプロテオグリカンであり、糖鎖を介して様々な細胞外マトリックスや増殖因子と結合しシグナル伝達を調節するタンパク質である。 胎児期における神経発生や器官形成などの発生過程において重要な役割を果たしており、近年では肥満や2型糖尿…
ヘモグロビンを構成するタンパク質。
成長の段階によって異なるグロビン遺伝子が発現されること。
様々な動植物に含まれるレシチンの構成要素。分子式は C5H14NO
ヘルペスウイルス科、βヘルペスウイルス亜科に属する2本鎖DNAをゲノムとして持つDNAウイルス。ヒトヘルペスウイルス5(HHV-5)とも。