HEALTH WORDS / 用語解説
青斑核
locus coeruleus
ノルアドレナリン作動性神経の細胞体からなる神経核。新鮮な脳では青色をしている。1
痛みの伝達を抑制するノルアドレナリン作動性神経が存在する。ノルアドレナリンを合成する神経核の中で最も大きい。23
様々なストレスに反応するが、特に心理的ストレスに反応しやすいとされる。4
覚醒に関わる神経細胞のうち最も早く活動し、覚醒の維持に重要であることが報告されている。5
黒質由来のドーパミンは、青斑核のノルアドレナリン作動性神経をドーパミンD2受容体を介して抑制的に働き、排尿反射を制御することが示唆されている。6
参考文献・出典
- Terminologia Anatomica(TA)に基づく解剖学: http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/TA(html)/A14_1_05_436.html ↩
- 青斑核ノルアドレナリンと下行性痛覚抑制のメカニズム | 兵庫医科大学 神経生理部門: https://www.hyo-med.ac.jp/department/neurophysiol/custom15.html ↩
- マウス脳内で神経核選択的にノルアドレナリン作動性ニ... | 受賞・成果等 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-: https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2011/05/achieve-20110511-01.html ↩
- 大阪大学 不安と恐怖を独自に引き起こす 2つの中隔核-手綱核の伝達経路の役割: https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/26311/ ↩
- KAKEN — 研究課題をさがす | 青斑核ノルアドレナリンニューロンの選択的破壊法を用いた睡眠・覚醒の神経機構の解明 (KAKENHI-PROJECT-23590281): https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23590281/23590281seika.pdf ↩
- KAKEN — 研究課題をさがす | 中枢排尿機構における青斑核由来ノルアドレナリンと黒質由来ド-パミンの相互作用 (KAKENHI-PROJECT-01570101): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-01570101/ ↩