HEALTH WORDS / 用語解説
DJ-1
哺乳類では189個のアミノ酸残基からなるタンパク質。その遺伝子はRasと協調的に細胞のがん化を促進するものとして発見された。家族性パーキンソン病の発症に関わる原因遺伝子であることが知られておりPARK7とも呼ばれる。12
システインプロテアーゼ活性し、アンドロゲン受容体の正の転写制御因子であることが報告されている。全ての組織に分布するが、特に脳と精巣で高発現している。
オルニダゾールなどの抗原虫薬およびエピクロロヒドリンなどの内分泌撹乱物質の投与によって精巣および精子で減少することが知られ、精巣機能の酸化ストレスからの防御に関わることが示唆されている。
参考文献・出典
- DJ-1/PARK7: A New Therapeutic Target for Neurodegenerative Disorders: https://www.jstage.jst.go.jp/article/bpb/40/5/40_b16-01006/_html/-char/ja ↩
- 多機能タンパク質DJ-1と病態 酸化ストレス防御因子としての機能 平敬宏 山梨大学大学院医学工学総合研究部分子細胞生物学研究室: https://www.med.yamanashi.ac.jp/ymj/pdf/nl/20140226145509_115.pdf ↩