HEALTH WORDS / 用語解説
酸化ストレス
oxidative stress
活性酸素による細胞への負荷や損傷のこと。紫外線や放射線、酸化剤、ウイルス感染、虚血再灌流障害、抗がん剤などによって引き起こされる。1
酸化ストレスとは「生体の酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ,前者に傾き,生体にとって好ましくない状態」と定義されている.2
DNAやタンパク質、脂質などの生体高分子を酸化することで傷害を与えるため、がんや糖尿病、高血圧などの生活習慣病を引き起こす素因になると考えられている。肝臓のように様々な代謝が行われる臓器では特に酸化ストレスが発生しやすいとされる。34
この酸化ストレスを抑えるのが抗酸化作用である。
参考文献・出典
- 酸化ストレスとレドックス制御 タンパク質の酸化的修飾と活性調整 榮長裕晴 吉原栄治 松尾禎之 淀井淳司: http://plaza.umin.ac.jp/j-jabs/32/32.265.pdf ↩
- フリーラジカルの医学 京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学 吉川敏一: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/120/120-6/yoshikawa06.pdf ↩
- 筑波大学医学医療系 Keap1-Nrf2システムによる酸化ストレス・親電子性物質防御機構: http://www.md.tsukuba.ac.jp/MDBiology/official/Project_Introduction/Nrf2_project.html ↩
- 熊本大学薬学部 医療薬剤学分野 丸山徹 酸化ストレス疾患と育薬: http://www.phs.osaka-u.ac.jp/homepage/yaku/sotugo/pdf/h21_02_0.pdf ↩