ホームGFAP

HEALTH WORDS / 用語解説

GFAP

glial fibrillary acidic protein

アストロサイトに選択的に発現する、中間径フィラメントを形成する線維の構成タンパク質。アレキサンダー病の原因遺伝子。グリア線維性酸性タンパク質とも。1

GFAPの発現が異常に活性化すると、アストロサイトは反応性アストロサイトやアストログリオーシスと呼ばれる状態になる。

大脳皮質においてGFAP陽性細胞は主に表層である分子層および血管周囲に認められる。脳の虚血後は発現が徐々に強まる。1日後から脳梗塞周辺部に沿ってGFAP陽性細胞が強く認められはじめ、2〜4日ではその発現量とアストログリアの形態的な変化も生じる。2

参考文献・出典

  1. 難治性神経変性疾患「アレキサンダー病」の原因分子を発見 - 生理学研究所: https://www.nips.ac.jp/release/2018/02/post_360.html ↩
  2. アストログリアにおける細胞容積感受性チャネルの役割 塩田清二 中町智哉 鈴木隆介 大滝博和(昭和大学医学部・第一解剖学)坪川宏 岡田泰伸: http://www.nips.ac.jp/research/collabo/planned/result/2004/ ↩