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HEALTH WORDS / 用語解説

N-アセチルシステイン

N-acetylcysteine

サプリメントに含まれる抗酸化剤。去痰薬やアセトアミノフェンの過剰摂取時の解毒剤として使⽤される。グルタチオンの前駆体。アセチルシステインとも。商品名はムコフィリン。

N-アセチルシステインの化学構造

プロポフォール注⼊症候群による細胞死の抑制作用が報告されている。1

腰痛の原因のひとつである椎間板変性を抑制する効果があることが確認されている。2

脂肪塞栓症候群に対する有効性が示唆されている。3

ダウン症における若年性アルツハイマー病の発症原因のひとつとしてAPP遺伝子からのアミロイドβ産生があるが、N-アセチルシステインの抗酸化作用がこれを抑制することが報告されている。4

参考文献・出典

  1. 関西医科大学 「プロポフォール」副作用の機序解明 副作用が生じるメカニズムと、そのリスク要因などを発見: http://www.kmu.ac.jp/news/laaes700000012xo-att/laaes700000012yc.pdf ↩
  2. サプリメントの成分に腰痛の原因となる椎間板変性を抑制する効果を発見 腰痛予防薬としての効果に期待: https://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2015/osa3qr0000017pg5-att/151112_1.pdf ↩
  3. 日本救急医学会雑誌 藤島清太郎 急性肺損傷(ALI),急性呼吸促迫症候群(ARDS)の病態と診療: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/21/10/21_10_819/_article/-char/ja/ ↩
  4. ダウン症患者さん由来の神経細胞からのアミロイドβ分泌は抗酸化剤で抑止される|ニュース|ニュース・イベント|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所: https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/210831-000000.html ↩