健康用語WEB事典

モキソニジン(moxonidine)

高血圧心不全の治療薬。頭側延髄腹外側野イミダゾリン1受容体に作用し、中枢性に交感神経活動を抑制する。モクソニジンとも。*1*2

モキソニジンの化学構造

クロニジンに比べて中枢性副作用が少ない。また、糖代謝心肥大に対して有効性を持つとされる。

*1モキソニジンによる中枢性交感神経抑制は高血圧性心不全ラットの生命予後を改善する。 - 九大コレクション | 九州大学附属図書館: https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_detail_md/?lang=0&amode=MD823&bibid=1441101
*2「第 34 回総会シンポジウム 3:新しい高血圧治療法」2.薬物療法 廣岡良隆: https://www.jstage.jst.go.jp/article/ccm/35/2/35_115/_pdf

ご意見・ご要望をお聞かせください。


モキソニジンに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



添付ファイル: filemoxonidine.png 閲覧数 648回 [詳細]

この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2019-10-11 (金) 13:19:08