健康用語WEB事典

上皮成長因子(epidermal growth factor : EGF)

血管新生促進因子のひとつ。上皮成長因子受容体リガンドとなる。表皮増殖因子とも。

上皮成長因子とその受容体の結合を阻害すると皮膚に障害が起こる。がん細胞上皮成長因子を利用するため、その阻害薬抗がん剤として使用されるが、皮膚障害が副作用として現れる場合がある。*1

EGFによる刺激によって表皮幹細胞運動能力や増殖能力が増加することが確認されている。また、加齢によって皮膚再生時のEGF受容体シグナル活性の低下が起こることが報告されている。*2

タグ: 血管新生促進因子 リガンド 上皮 皮膚

*1上皮成長因子受容体 (EGFR) 阻害薬における皮膚障害に関する皮膚生理学的変化と保湿剤の有用性の検討: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishinihonhifu/76/3/76_242/_article/-char/ja/
*2国立大学法人東京医科歯科大学 国立大学法人東京大学医科学研究所 「加齢による皮膚再生能力低下の仕組みを解明」高齢者に発症しやすい難治性皮膚潰瘍の治療法開発に期待: https://www.tmd.ac.jp/files/topics/55943_ext_04_2.pdf

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このページの最終更新日時: 2021-09-29 (水) 17:33:46