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腫瘍や炎症を原因とする腫れ上がりのこと。体積を増している状態。腫大とも。
関連する用語
パイナップルに含まれる、ゼラチンを分解するプロテアーゼ(システインプロテアーゼ)。壊死組織の除去や腫脹、慢性気管支炎、喘息、痔核などに対して使用される。去痰作用を持つ。商品名はエデマーゼなど。タグ:
フランシセラ・ツラレンシス(野兎病菌)による人畜共通感染症。4類感染症のひとつ。症状は頭痛や倦怠感、関節痛、リンパ節腫脹など。IBA1陽性マクロファージによって産生されるリポカリン2およびGBPが、野兎病菌の致死的感染を回避するために必要不可欠である可能性が示唆されている。タグ:
骨髄やリンパ節など網内系における、組織球やマクロファージによる血球の貪食を特徴とする疾患。血球貪食性リンパ組織球症とも。マクロファージは通常、死んだ血球のみを貪食するが、血球貪食症候群では生きている血球を貪食するようになる。発熱や倦怠感、肝脾腫、リンパ節腫脹、黄疸、皮疹、痙攣、意識障害。原発性でないものは感染症や悪性腫瘍、自己免疫疾患などによって成人にも発症する。例えば、EBウイルスやサイトメガロウイルス、HIVなどの感染によって引き起こされる。樹状細胞による血球の貪食自体は…
鼻詰まりを起こす鼻粘膜の充血や腫脹を除去する点鼻薬の有効成分。頻繁に使用すると二次充血を生じる恐れがある。タグ:
単離ミトコンドリアをカルシウムイオンなどで処理することで起こる、分子量1500程度の分子が漏出、膜電位の低下、ミトコンドリアの膨潤、それに伴うミトコンドリア外膜の崩壊。カルシウムイオン濃度依存的にミトコンドリアの膜透過性が変化する。膜電位の低下やミトコンドリアの腫脹、マトリックスタンパク質の漏出を伴うことから、薬剤が誘発する肝障害への関与が指摘されている。肝毒性を有する化合物群は、ミトコンドリア膜透過性遷移によって肝臓のミトコンドリアにおいても膨潤と膜電位の低下を引き起こす。…
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