細胞質に存在するスフィンゴミエリンシンターゼ。セラミドとホスファチジルコリンからスフィンゴミエリンを合成する。*1
GPRC5BはSMS2の発現を増大させることでSMS2のリン酸化を促進し、インスリン抵抗性が誘導されることが報告されている。*2
関連する用語
細胞膜やゴルジ体、エクソソームなどに分布するGタンパク質共役型受容体。
スフィンゴミエリンの合成を触媒するシンターゼ。-SMS1-SMS2-SMSr
炭素数16の飽和脂肪酸。生体内に最も多く存在する。パルミトイルCoAに変換され、7回のβ酸化によって8分子のアセチルCoAと7分子のFADH2、7分子のNADHが生成される。これらから最終的には106分子のATPが得られる(129分子とする文献もある)。7分子のNADHおよびFADH2と、8分子のアセチルCoAが作られます。アセチルCoAはさらにクエン酸回路に入り、NADH、FADH2、GTPが生成されます。これらが電子伝達系を経て生成されるATPは、最終的に131分子となり…
リン脂質の主成分となる有機化合物。グリセロリン脂質のひとつ。レシチンとも。R(sn-1位およびsn-2位)には脂肪酸が結合する。脳や網膜ではsn-2位にドコサヘキサエン酸が多く見られる。また、これらの部位のレシチンのsn-1位には他の臓器では見られない炭素数28個以上の超長鎖の多価不飽和脂肪酸も検出される。肝臓で摂取したコリンからケネディ経路またはPEMT経路によって生合成される。逆にレシチンがホスホリパーゼAおよびリゾホスホリパーゼによって分解されることでコリンとなる。食品…
主に遺伝子発現のことを指す。
参考文献一覧
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