くも膜
髄膜を構成する2番目の膜。くも膜と軟膜の間の空間をくも膜下腔と呼び、ここは脳脊髄液で満たされている。
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髄膜を構成する2番目の膜。くも膜と軟膜の間の空間をくも膜下腔と呼び、ここは脳脊髄液で満たされている。
脊髄くも膜下麻酔を参照。
頭蓋骨内部を覆う硬膜の内側にあるくも膜と、脳全体を覆う軟膜との間(くも膜下腔)に出血する脳出血のこと。死亡率が高く、後遺症が残る可能性の高い重篤な症状。
脳のくも膜と軟膜の間の空間のこと。脳脊髄液で満たされている。
くも膜細胞とは、脳や脊髄を包む3層の髄膜のうち、中層に位置するくも膜を構成する細胞のことである。 脳脊髄液の循環や血液脳関門の維持において重要な役割を担っている。
頭蓋円蓋部(上矢状静脈洞の付近)に存在するくも膜のキノコ状の突起。髄液の吸収を行い、それを上矢状静脈洞へ送る。パキオニ小体とも。
前脳基底部のくも膜細胞に発現する受容体。プロスタグランジンD2をリガンドとして睡眠の調節を行う。
クモ膜 くも膜を参照。
バルビツール酸療法とは、バルビツール酸誘導体を高用量で投与することにより、脳の代謝および酸素需要を低下させ、頭蓋内圧亢進の抑制や脳保護を目的として行われる薬物療法である。
パキオニ小体(Pacchionian bodies) くも膜顆粒を参照。
Rhoキナーゼ阻害薬のひとつ。脳血管攣縮(くも膜下出血術後)の治療薬。
左右の腸骨の上端の最高点を結んだ線。脊髄くも膜下麻酔や硬膜外麻酔を行う際の指標となる。第四腰椎の高さを通ることが多いとされる。
くも膜下出血や脳腫瘍など、脳内の病気によって引き起こされる頭痛。
上矢状静脈洞近傍のくも膜顆粒から発生する髄膜腫。頭蓋内に生じる髄膜腫で最も頻度が高く、全体の20〜30%を占めるとされる。
血管壁を構成する三層のうち、内膜から中膜の一部までが剥がれ、血管壁内に出来た隙間(偽腔)に血液が流れ込んで剥がれる部位が広がっていく現象。くも膜下出血の原因となり得る。
意識レベルとは、覚醒している状態の程度、すなわち外界および内界の状況を認識できている覚醒の度合いを示す指標である。 意識障害の評価や患者の全身状態を把握する上で極めて重要な臨床医学的指標の一つであり、救急医療から精神医学、脳神経外科に至るまで広く用いられている。
神経ブロックとは、疼痛の伝導に関わる末梢神経や交感神経節の近傍に局所麻酔薬などを投与し、一時的に神経の働きを遮断することで痛みを和らげる治療法および診断法である。
脊髄くも膜下麻酔を参照。
くも膜下腔に注入する局所麻酔。くも膜下ブロックや脊椎麻酔とも呼ばれる。
脳内で起こる出血の総称。主な原因は動脈硬化と高血圧。
頭蓋骨の内部でおこる脳の出血の総称。
脳の動脈にできる血管の膨らみ(動脈瘤)。小さいものは無症状であるが、破裂せずに大きくなると脳の神経を圧迫する場合がある。また、3mm以上ものは破裂の可能性があり、破裂すればくも膜下出血などの原因となる。
脳の血管が詰まったり、破れたりして急激に麻痺や痺れがなどが起きる疾患の総称。脳梗塞や脳出血が含まれる。
脳室内の脈絡叢上皮細胞から分泌される、無色透明な体液。脳や脊髄の周辺を満たし、それらを保護する役割を持つ。髄液とも呼ばれる。
脳の血管が攣縮して血液の流れが悪くなる状態。くも膜下出血の発症後、約4日~3週間の間に起こることが多い。脳血管攣縮による血流の悪化によって脳梗塞に発展する恐れがある。
脳の血管の傷害による疾患。2013年時点では国内全死因の第4位。また、介護が必要となる原因疾患の約20%を占める。
ヘモジデリンが脳の表面(くも膜下腔)に沈着することが原因となる症状。
増殖力が弱く、転移することがない腫瘍。他の組織と癒着したり再発したりする心配もほとんど無いとされる。細胞の並びなどの見た目も悪性腫瘍に比べて整っている。
くも膜下出血による血液や脳内に腫瘍(脳腫瘍)などによって、頭蓋骨内の圧力が高くなったために現れる症状のこと。
脊髄と脳を覆う三層の膜。外側から順に以下の3つの膜で構成される。
手術中の痛みや意識を無くすために使用される化合物。麻酔薬とも。
麻酔手技とは、手術や検査、処置などに際して、患者の疼痛や意識、生体反応を適切に制御し、安全性を確保するために行われる一連の医学的・手技的操作の総称である。 麻酔手技には大きく分けて、全身麻酔、区域麻酔(脊髄くも膜下麻酔や硬膜外麻酔、末梢神経ブロックなど)、局所麻酔、および鎮静が含まれ、患者の全身状態…