クロストリジウム
真正細菌の属のひとつ。偏性嫌気性で芽胞を形成するグラム陽性の桿菌。
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真正細菌の属のひとつ。偏性嫌気性で芽胞を形成するグラム陽性の桿菌。
クロストリジウム属の細菌。
クロストリジウム・テタニ(Clostridium tetani) 破傷風菌を参照。
クロストリジウム属の細菌。毒素であるトキシンAおよびトキシンBを産生する。
クロストリジウム・パーフリンゲンス(Clostridium perfringens) ウエルシュ菌を参照。
クロストリジウム属の細菌。その一種はマクロファージに作用し、IL-10を産生させることによって腸炎を抑制することが報告されている。
クロストリジウム・ボツリナム ボツリヌス菌を参照。
抗菌剤投与による腸内細菌叢の乱れをきっかけにクロストリジウム・ディフィシレが腸内で増殖し、毒素を産生することにより発症する感染症。
クロストリジウム属の細菌。長さ3〜9μm、幅0.9〜1.3μm。正式名称はクロストリジウム・パーフリンゲンス。
化学構造内にペプチド結合と糖を含む抗菌薬(抗生物質)のグループ。
トリコモナス症の治療薬。膣トリコモナスに対する殺虫作用や嫌気性菌(バクテロイデス属、ペプトコッカス属、ペプトストレプトコッカス属、クロストリジウム属)に対する抗菌活性を持つ。アメーバ赤痢に対してメトロニダゾールの代用薬となる。
クロストリジウム属である破傷風菌が産生する神経毒となるタンパク質。破傷風毒素とも。
クロストリジウム・ディフィシルが産生する毒素のひとつ。好中球遊走因子であり、サイトカインの遊離を起こし、水分の過分泌や腸管の出血壊死を起こしうる。
クロストリジウム・ディフィシルが産生する毒素のひとつ。細胞毒で細胞骨格を破壊する。
グリコペプチド系抗生物質のひとつ。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌やペニシリン耐性肺炎球菌、クロストリジウム・ディフィシルによる感染症に対して使用される。
耐性乳酸菌を利用した整腸剤(耐性乳酸菌製剤錠)の商品名。
クロストリジウム・ディフィシルなど一部のグラム陽性菌に抗菌活性を示す抗菌薬。商品名はダフクリア。
腸内細菌の属のひとつ。2008年にクロストリジウム属やルミノコッカス属の一部の菌種が再分類されて提唱された新菌属。ヒトの糞便などからの新菌種などを合わせて現在では11菌種が属する。
土壌や水辺の泥砂中など広い範囲に分布しているクロストリジウム属の細菌。クロストリジウム・ボツリナムとも。
5-ニトロイミダゾール類に属する抗原虫剤および嫌気性の細菌に対する抗菌薬。対象の体内で還元されてニトロソ化合物に変化することで効果を発揮する。商品名はフラジール。
ある細菌が抗生物質による腸内細菌のバランス崩壊によって異常増殖することで起こる大腸炎。大腸に小さい円形の偽膜が見られることが特徴。偽膜性腸炎とも呼ばれる。
抗菌薬の投与によって腸内細菌叢が変化することで引き起こされる下痢の総称。
芽胞を形成する細菌の総称。
栄養型細菌とは、芽胞(芽胞)を形成しない状態の細菌の栄養細胞(栄養細胞)を指す用語であり、耐熱性や休眠性を持つ芽胞の状態と対比して用いられる細胞形態である。
破傷風菌(クロストリジウム・テタニ)による感染症。破傷風菌が産生する神経毒であるテタノスパスミンが原因となり、局所〜全身の強直性痙攣が引き起こされ、場合によっては致命的となる。
土壌や動物の口腔などに生息する常在菌。偏性嫌気性でグラム陽性の桿菌(長さ2~4μm、幅0.3~0.5μm)。熱や乾燥、薬剤に強い芽胞の形態で世界中の土壌に広く分布する。正式名称はクロストリジウム・テタニ。
健常者の便を十二指腸に注入することで腸内細菌叢を改善する方法。クロストリジウム・ディフィシルによる再発性の感染症の治療として行われる。
大腸に生息する細菌の総称。その種類は500〜1000種類、数は1014個にも及ぶとされる。腸内細菌によって作られる生態系を腸内細菌叢と呼ぶ。
酪酸を産生する細菌。クロストリジウム・ブチリカムなど。