HEALTH WORDS / 用語解説
がん性皮膚潰瘍
malodorous fungating tumours
がんが終末期に皮膚に浸潤または転移し、皮膚を破ってできる腫瘤が壊死して潰瘍となったもの。乳がんや頭頚部がん、食道がんなどで見られ、特に乳がんでは約5~10%と多く見られる。1
痛みや出血、滲出液などの症状を伴い、症状が進むと嫌気性菌による感染によって強い悪臭が発生する。悪臭の原因物質としてプトレシンやカダベリンなどのポリアミンが知られている。
治療薬はメトロニダゾール。
参考文献・出典
- がん性皮膚潰瘍臭改善薬:メトロニダゾールゲル 昭和薬科大学 医療薬学教育研究センター 渡部一宏: https://shoyaku.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=43&item_no=1&page_id=13&block_id=21 ↩