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HEALTH WORDS / 用語解説

アニリン

aniline

ベンゼン環にアミノ基が結合した有機化合物。代表的な芳香族アミン。

アニリンの化学構造

油に似た無色透明の液体で、腐敗した魚のような不快臭がある。空気中でゆっくり酸化および樹脂化して赤茶色い不純物を生じる。また、引火性があり大量の煙を出して燃える。

アセトアミノフェンなどの医薬品の原料や液晶、有機ELなどの材料として利用される。1

タバコの煙や工場の近くの大気中に含まれ、気道に影響を与える。動物実験では脾臓がんの原因になることが報告されており、アメリカ合衆国環境保護庁はアニリンをグループB2(発がんの可能性あり)と分類している。2

参考文献・出典

  1. ドミノ転位反応で新規アニリンの効率的な合成法を開発... | プレスリリース | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-: https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2018/06/press20180626-03.html ↩
  2. ANILINE | C6H5NH2 - PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/aniline#section=Top ↩