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HEALTH WORDS / 用語解説

クラドリビン

cladribine

ヘアリー細胞白血病や一部のB細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫などに対する抗がん剤。2-クロロ-2'-デオキシアデノシンとも。商品名はロイスタチン。1

クラドリビンの化学構造

体内でデオキシシチジンキナーゼによってリン酸化を受け、アデニル酸誘導体(2-CdAMP)となる。この誘導体は細胞内に蓄積し、さらに活性体のATP誘導体(2-CdATP)にまで変換され、NAD、ATPの枯渇によるDNA合成障害によって腫瘍細胞に対する毒性を発揮する。2

参考文献・出典

  1. ロイスタチン注8mg: https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4291408A1021_1_12/ ↩
  2. 福井医科大学第一内科 診療マニュアル 作用機序からみた抗腫瘍剤の種類: http://www.med.u-fukui.ac.jp/NAIKA1/ketuekimanu/002table.htm ↩