ホームグリシダミド

HEALTH WORDS / 用語解説

グリシダミド

glycidamide

アクリルアミドからCYP2E1の代謝によって生成される、発がん性を持つ有機化合物。グリシドアミドとも。分子式は C3H5NO2

グリシダミドの化学構造

経口摂取したアクリルアミドが消化管から吸収され、全組織に分配され代謝される過程で生じる。アルコール摂取によりCYP2E1が活性化されるため、より多くのグリシダミドがアクリルアミドの摂取によって発生するとされる。12

グリシダミドはDNAやヘモグロビンなどのタンパク質との結合力がアクリルアミドよりも強い。最終的に肝臓で解毒されて尿によって排泄される。アクリルアミドから生成される量には個人差がある。 3

参考文献・出典

  1. アクリルアミド(acrylamide)について(「食品安全情報」から抜粋・編集)その3(2014 年 4 月~2015 年 8 月): http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/chemical/acrylamide/acrylamide_3.pdf ↩
  2. KAKEN — 生活習慣病及び食習慣を考慮した食品中化学物質の新規リスク評価手法の確立 (KAKENHI-PROJECT-26350125): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26350125/ ↩
  3. アクリルアミドの健康影響:農林水産省: http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_syosai/about/eikyo.html ↩