HEALTH WORDS / 用語解説
グルココルチコイド
glucocorticoid
副腎皮質ホルモンの分類のひとつ。糖質コルチコイドとも呼ばれる。1
グルココルチコイドをリガンドとする受容体(グルココルチコイド受容体)は、アレルギー疾患の発症に関わる。2
細胞質にあるグルココルチコイド受容体に結合することで、遺伝子の転写を活性化する作用を持つ。3
脳がストレスを感じると、視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出因子が、続いて脳下垂体前葉から副腎皮質刺激ホルモンが放出され、さらに副腎皮質からグルココルチコイドが分泌され、抗ストレス作用が発現します。また、副腎や下垂体の腫瘍その他の病変によるグルココルチコイドの分泌の撹乱は、身体的疾患の原因となるだけでなく、様々の精神的症候や疾患とも関わっていることが知られています。4
参考文献・出典
- 痛みと鎮痛の基礎知識 - Pain Relief ー内分泌系とホルモン: http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/anat-endocrine.html ↩
- 北海道大学 生きた細胞内でグルココルチコイド受容体の分子機構を解明 アレルギー性疾患に向けた薬剤探索へ道を拓く: https://www.hokudai.ac.jp/news/170629_pr.pdf ↩
- KAKEN — 研究課題をさがす | グルココルチコイドによる組織特異的作用発現のメカニズム〜転写共役因子からの検討〜 (KAKENHI-PROJECT-10770559): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-10770559/ ↩
- 国立大学法人 筑波大学 不安を司る未知の副腎皮質ホルモン分泌制御機構を発見: http://www.md.tsukuba.ac.jp/top/pdf/131206.pdf ↩