HEALTH WORDS / 用語解説
ビスデメトキシクルクミン
Bisdemethoxycurcumin
ビスデメトキシクルクミンとは、ウコン(ターメリック)の根茎に含まれるクルクミノイドの一種であり、天然由来のポリフェノール化合物である。1 ウコンに含まれる主要なクルクミノイドとしてはクルクミンやデメトキシクルクミンが知られており、ビスデメトキシクルクミンはその類縁体の一つとして位置づけられている。2
化学構造上、ビスデメトキシクルクミンはベンゼン環上のメトキシ基を欠く構造を特徴としており、これが他のクルクミノイドとの構造的な相違点となっている。1 生化学的な研究においては、抗酸化作用や抗炎症作用など、多様な生体機能に関する検討が行われてきた。2 特に分子生物学や薬理学の分野では、細胞を用いた実験や動物実験を通じて、その代謝経路や生理活性メカニズムの解明に向けた基礎研究が進められている。1 このように、ビスデメトキシクルクミンは天然物化学や創薬研究の領域において、ウコン由来成分の機能性を構成する重要な成分の一つとして注目されている。2
参考文献・出典
- PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/5315472 ↩1 ↩2 ↩3
- J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター: https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200907026779361517 ↩1 ↩2 ↩3